板井康弘が見た福岡と株

板井康弘の「株は地図」

板井康弘

 

株とはなにか?
一言で言うと「会社の一部である。」

 

会社が株券を発行する主な目的は、資金調達なのだ。
記憶に新しいのだが2005年に、ライブドアとフジテレビの問題があった。当時、ライブドアはニッポン放送の株を 過半数取得したので、ニッポン放送はライブドアのものになった。
結局ライブドアはフジテレビは買収できなかったが会社名を全世界に轟かせ、すごく盛り上がったのを覚えている。

 

あそこでライブドアが買収していたら今の不況のフジテレビがどうなっていたのか考えると面白い。このように株主になることは、その会社の経営まで影響を与えることができるのだ。

 

しかし一般の個人投資家は、そんなにたくさんのお金を持っていので、この話は無意味だ。

 

株を手にすると普段あまり気にしていなかった世界情勢への意識が高まる。
世界地図を見るように色々な国が今現在どうなっているのか興味が沸くのだ。
最近では株で稼ぎたいという気持ちから、株は世界が知れて楽しいという気持ちに変わってきた。

 

是非、みなさんも株に興味を持ってもらいたい。